ラジオ「カムカム英語」のオープニング曲の歌詞は、1番歌詞が数かぞえ、2番歌詞が曜日を英語で歌っています。
ラジオ英語講座で歌われるカムカム英語は、平川唯一先生が実際に歌われていて、童謡「証城寺の狸囃子(しょじょじのたぬきばやし)」の替え歌で、思わず口ずさんでしまって覚えやすいですね。
「カムカムエヴリバディ」の中でも、ラジオから流れてきたり、子供たちが歌ったりするシーンがあるので、カムカム英語について調べてみたいと思います。
【カムカム英語】1番〜2番まで英語の歌詞は?
「カムカムエヴリバディ」の中で稔と安子の娘るい(中野翠咲)がカムカム英語を歌っています。
るいちゃんを演じる #中野翠咲 さんにお願いして、#カムカム英語 のオープニングテーマを歌ってもらいました☀
みなさんも、よろしければどうぞご一緒に🎤#朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/Pd91kr0jR8— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) December 3, 2021
かわいらしい歌声ですね。
【1番】
Come,come everybody.
How do you and how are you.
Won’tyou have some candy.
One and two and three four five?
Let’s all sing a happy song.
Sing tra-la la la
【2番】
Good-bye, everybody.
Good night until tomorrow.
Monday, Tuesday, Wednesday,
Thursday, Friday, Saturday, Sunday.
Let’s all come and meet again.
Sing trala la la la.
聞き覚えのあるメロディで、歌えそうですね。
【カムカム英語】1番〜2番まで歌詞をカタカナにしてみると?
当時は、まだまだ英語を熟知していた人は少なかったと思うので、カタカナで歌を覚えたのではないかな?と思うので、カタカナで表記してみました。
【1番】
カム カム エヴリバディ
ハウ ドゥー ユー アン ハウ アー ユー
ウォン チュー ハブ サム キャンディー
ワン エン ツゥー エン スリー フォー ファイブ
レッツ オール シング ア ハッピー ソング
シング ト ラ ラ ラ
【2番】
グッバイ エブリバディ
グッド ナイト アンティル トゥモロー
マンデー チューズデー ウェンズデー
サーズデー フライデー サタデー サンデー
レッツ オール カム アンド ミート アゲイン
シング ト ラ ラ ラ
「しょじょじのたぬきばやし」1番〜2番まで歌詞の意味は?
【1番】
来い来いみんな来い
こんにちはでこきげんさん
お菓子を召し上がれよ
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、
どんとと歌おうよ嬉しい歌を
【2番】
さよならみなさん
おやすみまた明日
月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜、日曜
また来て歌おうよ
嬉しい歌を
訳してみると、数のかぞえと曜日だということがわかりますね。
童謡「証城寺の狸囃子」の原曲は?
カムカム英語を歌って口ずさんでみると、童謡「証城寺の狸囃子」はどんなだったかな?と思いませんか?
カムカム英語は替え歌なので、全く違う歌詞になるので、歌詞を確認してみたいと思います。
しょう しょう しょうじょうじ
しょうじょうじのにわは
つ つ つきよだ
みんなでて こいこいこい
おいらのともだちゃ
ぽんぽこぽんのぽん
まけるな まけるな
おしょうさんにまけるな
こい こい こい こいこいこい
みんなでて こいこいこい
しょう しょう しょうじょうじ
しょうじょうじのはぎは
つ つ つきよに はなざかり
おいらのともだちゃ
ぽんぽこぽんのぽん
懐かしく、すぐに口ずさめちゃいますね。
平川唯一先生「カムカム英語」オープニングの音源
平川唯一さんは、少年時代から米国に渡り大学を卒業。
日本へ帰国後、NHKのアナウンサーとなり、ラジオ英語講座の講師で「カムカムおじさん」として、戦後の日本を立て直そうと頑張った偉大な人で、実話です。
平川唯一先生のオープニングソングがカムカム英語です。
音源が残っているようです。すごいですね。
実際に放送されていた「#カムカム英語」のオープニングソングです。平川さんは、多くの方に親しまれているメロディーがいいと、曲は「証城寺の狸囃子」を選び、作詞は、ご自身で手掛けられました。#平川唯一 #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/nHpeOvd7sg
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) November 30, 2021
戦後の日本を明るく元気になるよう、また、わかりやすく聞きやすく、平川唯一先生の優しい人柄を感じられます。
朝ドラ #カムカムエヴリバディ
1946-1948 の頃。番組タイトルにもなったあのフレーズ。
「英語会話」のラジオ放送は1946年に始まりました。
有名なテーマソングを歌う子どもたちや、
講師を務める平川唯一さんの語り口などが動画で見られます。https://t.co/zXdV3sFsqI#NHKアーカイブス より— NHKアーカイブス (@nhk_archives) November 30, 2021
平川唯一先生は、「カムカムおじさん」と親しまれ、当初ラジオ英語講座は3ヶ月の予定だったそうですが、人気番組となりその後、9年間も続いたそうですよ。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」と通して、NHKラジオ英会話が人気となりそうですね。



まとめ
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、第一世代安子が、夫・稔と出会いラジオ英語講座を進められたことから物語は始まります。
生活の中に英語を取り入れることが戦死で別れた夫との思い出となり、胸が苦しくなりますが、戦後まもなく始まった平川唯一さんのラジオ英語で励まされた人も多いんだろうなと感じます。
戦後まもなく始まった平川唯一さんの英語が懐かしく親子3世代で「カムカムエヴリバディ」を見ながら歌っている家庭もあるのではないでしょうか?
昭和・平成・令和…その先に、色々なものが受け継がれるよう日常を大切にしたいですね。





