2021年東京オリンピックでスケボー、2022年北京オリンピックでスノボーの競技参加で活躍されている平野歩夢さんの家族について調べてみました。
2022年北京オリンピックでは、スノーボードで金メダルを獲得し、スケボーとスノボーの二刀流で活躍される実力は、すごいですよね。
2022年北京オリンピックでは、まだ22歳の若さで、ソチオリンピック・平昌オリンピックに続き3回目の出場、そして3大会連続メダリスト。
そんな平野歩夢さんを支えてきた家族は、3兄弟の5人家族のようです。
平野歩夢の家族構成
名前 | 年齢(2021年) | |
父 | 平野英功(ひでのり) | 50歳 |
母 | 平野富美子(とみこ) | 48歳 |
兄 | 平野英樹(えいじゅ) | 26歳 |
本人 | 平野歩夢(あゆむ) | 22歳 |
弟 | 平野海祝(かいしゅう) | 18歳 |
3歳年上の兄・英樹さんと4歳年下の弟・海祝さんの3人兄弟で、3人ともスケボー・スノボーをやっていて、とっても仲の良い兄弟なんだそうですよ。
平野歩夢の父親・平野英功さんはどんな人?
平野歩夢さんの父親・平野英功(ひでのり)さんは、日本スケートボーディング連盟副理事をされています。
色々なところで、スノーボードやスケートボードのコーチをしているようです。
歩夢さんが通っていた開志国際高校で、スノーボード部のヘッドコーチもしているそうですよ。

英功さんは、22歳の頃、準公務員を辞めてサーフィンのプロになろうとサーフショップを開き県外を回っていたそうで、当時は、金銭面は苦しかったようです。
そんな中、子供が産まれ、一緒にサーフィンをしようと思っていたようですが、長男の英樹さんが海で溺れてしまい海が怖くなってしまったそうです。
英功さんがサーフィンをしている時は、英樹さん・歩夢さんは家のまでスケボーで遊んでいたようで、父・英功さんのスケボーやスノボーに興味が湧いてきたそうですよ。
歩夢さんは、小さい頃からスノボーをして遊んでいたんですね。
その後、息子たちを全力で応援しようと決め、歩夢さんが3歳の時に日本海スケートパークを建てたようです。
平野歩夢と父親のエピソード
父・英功さんとのエピソードがすごいです。
- 新潟県村上市にある老朽化した体育館を借りて、800万円借金して内装を改修し、日本最大級の日本海スケートパークを作った。
- 金銭的にきつかったので、スケートパークを運営する傍ら、運転の仕事や居酒屋を経営しお金の工面をしていた。
- 交通費や宿泊費を浮かせるため、1週間、車で寝泊まりしていた。
- リフト代がもったいないからと、お父さん自身は、雪山を歩いて登っていた。
子供たちのために環境を整備し、平野歩夢さんと共に努力をされていたんですね。
日本海スケートパーク

元は臣民会館だったものを市から借り入れ、民間で運営されている日本最大の屋内スケートパーク
老朽化していて、改修に800万円かかったそうですよ。
平野歩夢さんは、4歳からここで練習をされていたようで、小さい頃から環境がよかったんですね。
歩夢は中学生の頃から結果を出し、マネジメントもついて、海外で戦うようになった。だけど歩夢には「頑張れ」という言葉は、小さい頃からかけたことはない。そんな声をかけたら「言われなくても、わかっている」と返されるだろう。
(引用:日刊スポーツ)
「頑張れ」という言葉をかけていないというところが素晴らしい。
ついかけてしまいがちな言葉をあえてかけないサポートも、力になっているかもしれないですね。
平野歩夢の母親・平野富美子さんはどんな人?
日本海スケートパークで「夢キッズ」の担当をされているようで、父親の英功さんと共に日本海スケートパークを運営されているようです。

アスリート一家の栄養管理も大変だと思いますが、練習の時には、お弁当を作りサポートしていたようで、歩夢さんのSNSに写真と感謝の言葉を載せていましたよ。
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平野歩夢の名前の由来
歩夢さんの名前は、お母さんが「夢に向かって一歩一歩、歩んでいって欲しい」との思いから名付けたそうですよ。
お母さんの思いが叶っていますよね。
平野歩夢の兄・平野英樹はどんな人?

歩夢さんの3歳年上のお兄さんで、BURTONとも契約しているスノーボード選手です。
2011年「BURTON US OPEN」初出場7位
2015年「レボリューションツアー」優勝
歩夢さんは、兄・英樹さんに憧れてスノーボードやスケートボードを始めたそうですよ。
小さい頃から憧れがそばにいたことも環境がよかったひとつですね。
現在は、結婚され2021年4月16日には長男が誕生しています。
いつの日か、平野樹壱君も、オリンピックに出るかもしれないですね。
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平野歩夢の弟・平野海祝はどんな人?

4歳年下の弟が、北京オリンピックに一緒に出ているスノーボード選手・海祝さんです。
平野海祝さんは、三兄弟の末っ子で、兄・英樹さん、歩夢さんに憧れてスーボードを始めたそうです。
海祝さんは、産まれた時から環境に恵まれてましたね。
2019年「第3回冬季ユース五輪」銀メダル
2021年1月「ローザンヌ2020ユースオリンピック」銀メダル
海祝さんは、開志国際高校アスリートコースのスノーボード部で腕を磨いたようです。
開志国際高校のスノーボード部は、歩夢さんも活躍していましたし、父親もスーボード部のヘッドコーチをしているので、家でも学校でも父親や兄たちと共に練習してきたんですね。
海祝さんは、「平野歩夢の弟」と言われは「嫌です」と苦笑い
(引用:日刊スポーツ
兄に憧れている仲の良い兄弟ですが、正直な意見ですよね。
兄と同じくスノーボードの練習の一環で取り組み始めたが、東京五輪採用が決まってからは真剣度が増した。今大会に向けて特に兄から助言などはなかったというが「スケートボードでもスノーボードでも負けたくない」と身近なメダリストに対抗心を燃やした
(引用;スポニチ)
兄・歩夢さんを超えることが目標なんでしょうね。
憧れであり、ライバルである兄・歩夢さんの弟・海祝さんの今後の活躍が楽しみです。
まとめ
平野歩夢さんの家族は、父・母・兄・弟の5人兄弟。
父親・母親のサポートがありながら、仲のいい兄・弟と共に、家族でスノーボード・スケートボードに取り組み、努力されているんですね。
平野歩夢さんの強さの秘訣は、良きライバルである仲のいい兄弟と両親の存在が大きく素敵な家族です。
スノボーとスケボーの二刀流に挑む、今後の活躍が楽しみです。
